スラバヤ総領事館 海外安全対策情報

海外安全対策情報(平成29年7月~9月分)

1 治安情勢


(1)テロ情勢
 当館管轄内において、テロ事件等は発生しておらず具体的なテロの脅威情報には接していないが、インドネシア国内においては、7月7日、西ジャワ州バンドンで自爆テロ未遂事件が発生したほか、国内各地でテロ容疑者の逮捕が行われている。
 最近のテロ事件では、地域を問わず、警察官や警察施設を狙った犯行が共通点であり、警察はテロの最大の標的となっていることから、警察官及び警察施設には極力近づかないようにすること。その他、テロの標的となりやすい場所として、軍・政府関係施設、欧米関連施設、教会等の宗教関連施設、ショッピングモール等の不特定多数の人が集まる場所等が挙げられるが、そのような場所を訪れる際には、退避ルート・隠れられる場所を確認するとともに、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど安全対策を怠らないことが必要である。
 また、8月17日の独立記念日、9月1日の巡礼の日(犠牲祭)に際しては、当地警察も多くの警察官を動員しテロに対する警戒を行っていた。このような記念日やイベントに際しては、より一層の注意を払う必要がある。
(2)自然災害
 9月22日、バリ島アグン山の噴火警戒レベルが最高のレベル4(危険)に引き上げられた。火山活動は依然活発であり、噴火した場合、風向きによっては東ジャワ州内に火山灰の影響が及ぶ可能性もある。


2 凶悪犯罪・一般犯罪の状況


(1)発生状況
 報道によると、スラバヤ市警察は、8月中、69名(62件)の各種犯罪容疑者を逮捕した。7月(22件)と比較すると、検挙件数は上がっており、警察による取締りの成果が認められるが、犯罪発生件数自体が増えているともみられる。
 検挙された事件のうち多い手口は、住居への侵入窃盗、車上狙い等の窃盗であり、このような犯罪は、夜間だけでなく、昼間の時間も多く発生しており、犯人らは人のいないタイミングを狙っている。強盗も12件検挙しているが、ほとんどの事件が夜間・深夜に発生していることから、夜間に不必要に外出することは控えるとともに、移動する際は出来る限り車両を利用するなど、必要な安全対策をとることが重要である。
さらに、スラバヤ市警察は、9月中に行われた犯罪取締対策期間中(12日間)、64名の各種犯罪容疑者を逮捕しているが、うち4名は、警察官が現在で逮捕しようとした際に危害を加えようとしたため、射殺されている。このように、警察官に対して危害を加えようとする凶悪な者もいるほか、当地で犯罪を行う者の多くは刃物やけん銃等の凶器を所持していることから、万が一犯罪に遭遇した際は、抵抗はしないなど自らの身の安全確保を第一とすること。
(2)邦人被害事案
 邦人被害事案は認知していない。

3 テロ・爆弾事件状況


関連事件は発生していない。

4 誘拐・脅迫事件発生状況


邦人被害の事件は認知していない。

5 対日感情


対日感情は基本的に良好であり、特段の変化は見られない。

6 日系企業の安全に関わる問題


日系企業の安全に関わる問題は認知していない。