スラバヤ総領事館 海外安全対策情報

海外安全対策情報(平成29年4月~6月分)

1 テロ情勢


 インドネシア国内においては、5月24日、東ジャカルタのカンプン・ムラユのバスターミナルで警察官を狙った自爆テロ事件が発生しているほか、6月25日には、北スマトラ州警察本部に男2名が侵入し、刃物で警察官1名を殺害する事件等が発生した。
 当館管轄内においても、4月8日、東ジャワ州トゥバン県において、警察詰所に対する発砲事件が発生(詳細は下記3のとおり)しており、当地テロ容疑者の最大の標的は、警察となっていることから、街頭に配置している警察官及び警察関連施設には不必要に近づかないよう留意すること。
 また、上記東ジャカルタのテロ事件以降、警察は多くのテロ容疑者を逮捕しているところ、当地においても、6月19日、スラバヤ市及びマラン県においてテロ容疑者2名が逮捕されている。
 このような情勢を十分認識して、日頃から危機管理意識を持つよう努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(警察・軍・政府関係施設、欧米関連施設、宗教関連行事・施設、ショッピングモール・イベント会場等の不特定多数の人が集まる場所等)においては、周囲の状況により一層の注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど安全対策を怠らないことが必要である。



2 凶悪犯罪・一般犯罪の状況


(1)発生状況
 報道によると、スラバヤ市警察は、5月23日から6月3日までの間に実施したオペレーションで、156名の各種犯罪容疑者を逮捕しており、その多くは、強盗、侵入盗、乗り物盗の容疑者であるとのこと。
スラバヤ市内においては、路上で行われる犯罪(路上強盗、ひったくり、乗り物盗等)が依然として多く発生していることから、夜間に不必要に外出することは控えるとともに、移動する際は出来る限り車両の利用を心がけることが望ましい。
 (2)邦人被害事案
 4月7日正午頃、旅行者が、スラバヤ市内のジュンバタンメラ付近を歩いていたところ、バイクに乗車した二人組の男に、手に持っていたバッグ(財布、パスポート等在中)をひったくられる被害にあった。



3 テロ・爆弾事件状況


 4月8日、東ジャワ州トゥバン県において、6名の男を乗せた車両から男らが警察詰所に向けてけん銃を発砲し、警察官2名が負傷する事件が発生した。男らはそのまま逃走するも、追跡した警察部隊との銃撃戦となり、射殺された。



4 誘拐・脅迫事件発生状況


 邦人被害の事件は認知していない。



5 対日感情


 対日感情は基本的に良好であり、特段の変化は見られない。



6 日系企業の安全に関わる問題


 日系企業の安全に関わる問題は認知していない。