総領事館便り 2014年1月号


第12回漢字カップの開催

在スラバヤ総領事館は国際交流基金、元日本留学生協会(プルサダ)東ジャワ支部、当地の語学学校との共催で、3月1日(土)に1945年8月17日大学においてインドネシア人の日本語学習者が漢字の能力を競う大会「第12回漢字カップ」を開催します。同大会は漢字に関するクイズ形式の問題を通して、漢字に対する親しみを深めてもらうとともに漢字学習のモチベーションの向上のために毎年開催しているものです。インドネシア人の優勝チームと日本人学校生徒チームとの対抗戦も予定されています。ご関心のある方は是非会場に足をお運び下さい。
日時:3月1日(土)9:00-13:00
場所:1945年8月17日大学、グラハ・ウィヤタビル2階
  Universitas 17 Agustus 1945, Gedung Graha Wiyata, Lantai 2 Jl. Semolowaru No.45 Surabaya

草の根・人間の安全保障無償資金協力による病院の施設増改築
-「東ジャワ州ボジョヌゴロ県におけるムハマディヤ系病院の治療室増改築及び設備整備計画」完成式典の実施

1月21日(火)、東ジャワ州ボジョヌゴロ県のスンブルレジョ・ムハマディヤ病院において日本政府が草の根・人間の安全保障無償資金の枠組みで支援した病院の施設の完成式典が実施されました。
本件はボジョヌゴロ県及びその周辺地域の住民の医療保健サービスへのアクセスを改善するために、低所得患者を対象とした安価な治療室が不足している同病院に、低所得患者対象の治療室を含む医療施設を建設するとともに、既存の治療室をより多くの患者を受け入れられるように増改築するものです。今回の支援により同県の医療環境が向上することが期待されています。
<参考>東ジャワ州ボジョヌゴロ県におけるムハマディヤ系病院の治療室増改築及び設備整備計画
被供与団体: スンブルレジョ・ムハマディヤ病院
供与限度額:108,036米ドル

記念碑に署名する野村総領事

記念碑への署名後関係者と記念撮影する野村総領事