総領事館便り12月号
令和元年12月6日
- 天皇誕生日レセプションへの日系企業ブース出展(無料)のご案内
来年2月20日(木)に、JW. Marriott ホテルにて天皇誕生日レセプションを開催予定です。本年も例年同様に、州政府・市政府・当地経済界要人等、約400名を招待する予定です。
当館では日系企業支援の観点から、日系企業の皆様の活動紹介や製品の紹介の場として、本レセプションを是非ご活用いただければと考えております。出展をご希望される場合は、当館日系企業相談窓口( business-support@sb.mofa.go.jp )(矢澤領事)までご連絡ください。なお、レセプション会場の関係上、出展数に限りがありますので、応募多数の場合は先着順とさせて頂きます。
- スラバヤ日本祭りのお知らせ
来年1月11日(土)・12日(日)に、Marvell City Mall Surabayaにおいて、スラバヤ日本祭りを開催いたします。実行委員会は、現在、出展ブース(企業/日本文化紹介)と、ステージでパフォーマンスしていただける方(日本の武道、剣玉など伝統的なものから現代的なパフォーマンスまで)を募集しております。個人・グループ問いませんので、ご協力いただける方は、12月20日(金)までに、yuko.sunohara@mofa.go.jp(春原副領事)までご連絡いただければ幸いです。
- 令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件署名式の実施(報告)
この度、日本政府が今年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力案件として採択した2案件について、署名式が行われました。
1.北カリマンタン州ブルンガン県における職業訓練高校兼卒業認定試験対策支援学校校舎建設計画
供与限度額:920,349,000ルピア
概要:ムルヤ・ブルンガン財団は北カリマンタン州ブルンガン県中部タンジュン・パラス郡において幼稚園、職業訓練高校(SMK)及び卒業認定試験対策支援学校(PKBM;やむを得ず初等・中等教育をドロップアウトした人が卒業認定試験を受けるために通う学校)を運営している。現時点では幼稚園の園舎しかなく、教育環境が不十分であるため、SMK及びPKBM用の新校舎1棟を建設する。
2.東ジャワ州パチタン県における生活用水供給施設改築計画
供与限度額:1,149,203,000ルピア
概要:老朽化により水質汚染が心配される東ジャワ州パチタン県クボンアグン郡シドムルヨ村落の水供給施設を改築するとともに、同施設が適切に維持管理されるよう、現地住民ボランティア組織に対するトレーニングを行う。
- 海上自衛隊潜水艦救難艦「ちよだ」のスラバヤ寄港(報告)
11月24日~26日,海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちよだ」がタンジュン・ペラック港に寄港しました。インドネシア海軍との交流に加え,日本人に対する特別公開も行われ,スラバヤ日本人学校の児童生徒を中心とする約120名が参加しました。また、渡邉艦長以下乗員11名は、東ジャワジャパンクラブの岡野顧問,渡部会長,石井ヤント副会長,近藤事務局長らご列席の下,クンバン・クニンの日本人墓地にて献花・黙祷を行いました。インドネシア海軍との交流 日本人墓地での献花日本人向け特別公開 出港時の報道
- 年末年始の安全に関する注意事項
本年中,スラバヤ市内では8月に警察分署での警察官襲撃テロが発生しましたが,幸い昨年のような大規模な自爆テロは発生しませんでした。しかし,インドネシア各地では11月の北スマトラ州メダン市警本部自爆テロ事件をはじめテロ事案が発生しております。
10月末には,ISIL(いわゆるイスラム国)指導者殺害発表を受けて,インドネシアにおいてもSNS上で報復や攻撃を主張する者が確認されており,うち一部は外国人観光客の襲撃を訴えております。
例年,クリスマス及び年末年始は世界各地でテロの発生が確認されております。ご旅行される方も多いと思いますが,出発前に目的地の「たびレジ」登録をいただき,最新情報が入手できるよう,また緊急時に連絡が取れるよう十分な準備をお願いいたします。